特殊炉用途におけるプロマット

特殊炉の部類には、溶融金属やガラスの製造および加工以外の用途において産業全体で使用される多数の炉、オーブン、キルン、および乾燥炉が含まれます。
炉、オーブン、およびキルンのエネルギー効率は、工業設計およびプロセス経済性における主要因です。産業部門で使用される全エネルギーの50%以上は、熱プロセスで消費されます。プロマットは、最も実用的でコスト効率に優れた断熱システム設計により、製造プロセスのエネルギーを節約し、熱損失を削減することを約束いたします。

エネルギーは貴重であり、私たちは環境を保護するために、私たち自身および後世の人びとのために可能な限りエネルギーを節約する義務があります。

炉の設計におけるプロマットの利点
炉およびオーブンは、断熱された外部ケーシング内部の高温を作りだすために炭化水素燃料や電気を利用します。断熱が効率的であればあるほど、燃料源の利用はそれだけ効率的になり、プロセス稼働コストはそれだけ低下します。熱損失の制御により、加熱体積内部の最小限の温度変動を確保することで、精密な温度制御もはるかに容易になります。 プロマットは、あらゆる種類の炉および熱プロセス用の特別設計断熱ソリューションを保有しています。当社は、広い温度範囲にわたりばらつきのない熱伝導度を有し、メンテナンスや交換の必要のない長い使用寿命のための頑強で安定した高温断熱材を販売しています。

市販されている中で最良の断熱材を使用することにより、お客様は費用を最小限に抑えると同時に炉の能力と使用寿命を最大限に活用できます。 まさしく最高のものを使わない手はありません。

特殊用途向けの炉およびオーブンに使用する断熱材の課題
  • 熱管理‐エネルギー損失制御‐プロセス制御最適化
  • 熱損失の可能な最良制御
  • 耐熱衝撃性
  • 不燃性
  • 作業員に対するプロセスの安全性
 
  • 劣化のない連続高温稼働とさらに定期的熱サイクルのための設計。過剰な収縮やそのほかの性能低下のない、断熱にきわめて重要な可能な最長の使用寿命。
  • 断熱材部品の容易な設置
  • 断熱材に対する迅速なROI‐コスト効率に優れたシステム設計
プロマット断熱システムは、これらの設計上の課題をすべて満たすお手伝いができます。市販されている中で最も広範囲の製品ポートフォリオから選択することにより、当社はすべての設計要求事項に最も適合する「工学設計ソリューション」を設計することができます。マイクロポーラス、ケイ酸カルシウム、耐火物、および繊維のまさしく最高の利用可能な断熱材製品から選択します。また、あらゆる熱プロセスに合わせた設計上の特徴を満たすために、必要に応じて製品を再構成することができます。これにより当社システムは最高のコストパフォーマンス用に最適化されることが保証されます。 プロマットシステムは性能で負けることはありません。

応用ソリューション

乾燥機
工業用乾燥機は、水分レベルを減らす必要がある大量の材料を効率的に処理するために多くの生産作業で大規模に使用されます。

プロマットシステムはあらゆる種類の陶磁器、木材、ワニス、テキスタイル、ペーパー、革などの乾燥プラントで使用されます。

これらの用途の主なプロマット製品は、耐熱鉱物ウールコアのプロマラン®-CRと接着した2枚のプロマテクト®-H天板から構成されるプロマサーム®-VEです。寸法の大きい構造用パネルは、乾燥機の壁や天井の部品、隔壁や煙道ガス用ダクトのプレバブ部品として使用できます。設置は迅速で、システムは長期安定性と性能を発揮します。

乾燥のエネルギー効率およびコスト管理は、特に運転温度が100°Cをかなり超えるプロセスについては明らかに重要であることを当社は承知しています。当社の断熱ソリューションはプロセスの熱的最適化を保証します。
耐火試験炉
耐火試験は、受動的防火システムが標準耐火試験に耐えることができる時間を測定します。代表的な試験サンプルには、さまざまな建設材料の建物部品・ドア、一連の耐火金庫、書類の安全保管用キャビネット、コンピューター媒体、そのほかの火災の被害を受けやすい物品などが含まれます。

耐火性は、時間の長さに過ぎないか、火災後の保管データの利用しやすさの証拠や単に一般的な合目的性など、ほかの基準が必要になる可能性があります。

耐火試験炉の寸法は、小型の実験炉から、3 m x 3 mの壁や甲板を搭載できる大型モデルまであります。これらの炉は1,000°Cを超えるばく露温度での試験も可能です。

これら特殊炉用プロマット製品には、プロマトン®断熱レンガおよびケイ酸カルシウム(プロマシル®-1000および-1100)があります。

プロマトン®断熱レンガは、煙突排気システムにも使用できます。
再生式熱酸化(RTO)システム
再生熱酸化装置(RTO)は、大気を酸化により揮発性有機化合物(VOC)そのほかの汚染物質から浄化する工業プロセスです。酸化は触媒によりサポートされます。このプロセスにより放出されるエネルギーは、熱交換器またはほかのプロセスによる直接加熱により回収されます。システムでは排気ガスから熱を吸収するために、敷き詰めたセラミック材料を使用します。システムでは、この回収熱を使用して入ってくるプロセスガス流を予熱し、プロセス排気ガス流から放出された空気汚染物質を815°Cからほぼ1,000°Cの温度で分解します。

課題は、省スペースソリューションの設計、およびプロセス自体による熱損失を最小限にすることです。少ない運転費用および頑強な技術は、RTOにとってきわめて重要です。長い使用寿命を持つ効率的断熱システムは、コストパフォーマンスを実現する際の主要因です。